以下よりネタバレです。
また、まぁまぁディスってますので、
この作品が好きな方や、汚いものを見たくない方、育ちのよい方はお帰り下さい。
この映画ですがテレビでやってたので見ました。
真面目に見たら損する映画なので、
ツッコミを入れながら、んなアホな(笑)っていう気持ちで観るのが正解かと思います。正直見る前からそんな映画だろうなとは思ってました。
そもそも、まず原作があることに驚きました。
読んだことがないのでなんとも言えませんが、きっと原作の持ってる面白さは映画化の際に殺されたのかなと思いました。
まぁ、とりあえず下記三点
特に気になったところを
書いてきます。
まずひとつ目、
タイトルですね。
「スマホを落としただけなのに」と些細な表現となってます。
しかし、作品を見た皆様ならお分かりでしょうが、全然「スマホを落としただけ」じゃないです。正しくは「スマホを落として、偶然、連続殺人鬼のサイコパスハッカーに拾われると、痛い目にあう」です。しかもこのサイコパスハッカーは常習犯のため、この作品中においての多くの犠牲者は「スマホを落としてないのに、、殺された」という人のが圧倒的に多いです。
ていうか、終盤まで見た人なら分かると思いますが正式タイトルは「黒髪ロングにしただけなのに」のがしっくり来ると思います。
ということで、みなさん。この映画はですね。スマホを落としたら大変だよという警鐘映画ではなく、黒髪ロングとかにすると変態に狙われるからウーピーゴールドバーグみたいなトリッキーな髪型にして修道院にかくまってもらって、聖歌隊のレベル上げちゃえば良いんじゃない?っていう映画です。は?
次に二つ目です。
主人公あさみ(北川景子)の裏設定ですが、
普通にいらなくね?
実は、あさみはあさみじゃなくて、
整形して別の人物を偽って生きてました!(ドヤッ)という感じで終盤発表されるのですが、それ別の作品でやってくんね?って感じです。
この裏設定のおかげで、せっかく頑張ってサイコパス連続殺人鬼を演じていた成田凌の役が一瞬で霞みます。
あんなに目大きく開いて爪とか噛んで頑張ってましたけど、別の人物に顔を替えて普通に生活してるあさみのがサイコパス過ぎます。終盤、成田凌に捕まって「イヤァァア」とか叫んでたけど、今思えばオマエ黙れって感じですね。
この設定はせめて犯人である成田凌につける設定だろと思いますし、物語がぶれたので意味なくね?と思い、気になりました。
最後に三つ目です。
警察の雑推理です。
今回、物語は主に2つの視点で進んでいきます。
1つは北川田中のバカップル視点
もう1つは、連続殺人鬼を追う警察視点
この警察視点の雑推理が気になりました。
今回殺害されてる多くの人たちの共通点は、
黒くて髪の長い女。
そこで警察は、ある推理をします。
犯人は黒くて髪の長い女が好きでそれをターゲットとしている。(他にも決定付ける理由があったならすいません)
いや、え!!?
お前ら大学のサークル?
警察サークルなの?
寝てないときの毛利小五郎くらい終わってる推理するやんけ
まぁ、いいやと思い
物語は進んでいき、
警察サークルは見事、
犯人と思わしき人物を
特定し、自宅に突入する
しかし、容疑者は既に死んでいた、、
悔しがる警察サークル。
しかし、ここでサークルの部員の千葉雄大が気づく。
容疑者のロッカーを空けると、
扉の裏には、なんと、
金髪ショートの女の子の写真が大量に貼ってあった!!!
容疑者は、黒髪ロング好きじゃなくて金髪ショート好きだった!!
「ということは犯人は別にいる!!!」
いや、なんだそりゃ!!!
マジふざけんなよコイツら(笑)
ほんとコナンくんに麻酔とんでもない数打たれんぞお前ら
大学の警察サークルが
小学校のクラブ活動に成り下がったシーンでした。こんなん少年探偵団のお笑い担当の元太くんにもキレられるレベルだぞ
その後、バカップルが殺人鬼に監禁されてるところに向かう警察クラブ。
その場所の見つけ方が「勘」と言った瞬間に、脚本家がペンをブン投げたことが安易に想像ができました。
おい、そんでもし、「殺人鬼と千葉雄大が同じ境遇で生きた者同士だから、勘が上手く活きたんだよ!」とか一言でもほざいてみろ。ぶん投げたペンを拾ってスマホにトライだわ。ペンパイナッポースマホーペンにしてやるよ脚本太郎こら
あと、ごめんなさい書いてて思い出したけど、最後のプラネタリウムとか周りに客いんのにべちゃくちゃ喋ってプロポーズすんなオラ。だから全然感動しなかったわ。映画見る前に、ちゃんと上映マナー見て守ってる俺たちの身にもなってよね!!あ、ごめん俺テレビで見てたわ!!
そして最後はクリフハンガーで物語が終了。
いや続編出来たとしても誰がこんなの見るんだよ!!って思ったけど続編出来ましたね!!!相当ヤバイんだろうな!!!!!