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「スポットライト 世紀のスクープ」で感じた映画の【吹替】と【字幕】の使い分けについて

 

スポットライト 世紀のスクープ (吹替版)

スポットライト 世紀のスクープ (吹替版)

  • 発売日: 2016/09/07
  • メディア: Prime Video
 

 

✳️この記事はスポットライトを観た人向けの記事です。


「洋画は字幕で観るのが当たり前。
吹き替えで観るのなんてダサすぎるし洋画をわかっていない。」

そんなことを言う奴がいた。

スポットライトはそんな奴に吹き替えで観てほしい映画だと私は強く感じた。

たしかに、私も洋画はいつも俳優が実際に喋ってるのを聞きたいし臨場感もあって良いからいつも字幕で観る。英語なんて勿論全然分からない。

スポットライトを最初字幕で観たとき、序盤のシーンにあるロビーのスピーチの最後の意味が理解できなかった。

字幕
「スチュワート 君の退職のタイミングは怪しい。局長室が空になり、月曜から新しい局長が来る。悪いが質問させてくれ。なぜ分かった?」

(スピーチを聞いてる記者たちの笑い声)


「!?(なぜこいつらは笑った)」


そこで吹き替えで観てみると、1発で皆が笑っている意味が分かった。

吹き替え
「ところで退職の時期だが、どうして今この時なんだ。妙なタイミングだ。角のオフィスが空になって、月曜には新しい局長が来る…その前に辞めるとは……教えてくれ……どんなクソッタレが来るんだ?」

(スピーチを聞いてる記者たちの笑い声)


「そういうことか(笑)」

ここで私はスポットライトは吹き替えで観るべき映画だと思った。

字幕だと制限があるため、どうしても伝えきれない部分もある。例えば複数人の人が喋ってるシーンだと字幕では表現仕切れず表示されないときがある。吹き替えだとちゃんと喋ってくれるし、意味も理解できる。私たち日本人は英語が苦手なんだからホントに理解したい作品なのであれば、私は吹き替えをオススメする。字幕は2回目に見てさ。

吹き替えで観るのがダサいというのはナンセンス。

字幕と吹き替え
時と場合に応じて両方使い分けましょう

最後のシーンも吹き替えで観てて良かったー!と思えました。そして、そのシーンのあとのエンドロールが1番衝撃でした。

スポットライト世紀のスクープ
字幕で観てもおもしろいと思いますが、吹き替えで観るのがオススメです!