初めまして、にゃんにゃんです。
簡単に自己紹介すると
私、映画の中でも特に好きなジャンルが
「モンスターパニック」なんですが
私の定義としては
【モンスター(未確認生物、動物、虫、海中生物、恐竜、地球外生命体)がパニックを起こし、登場人物がやられていくが、最終的には解決(退治、隔離、追放)する映画】です。中には解決しないパターンやクリフハンガーで終わらせる映画もあります。
私がハマったきっかけは4歳頃に観たジュラシックパークでジェナーロ弁護士がトイレの上で豪快に食われたことで謎に開化してしまったようです。レゴブロックで何度も再現していたので、親はきっと、「とんでもねぇサイコパスを生み出してしまった」と軽いモンスターパニックを体感していたことでしょう。
それでは、そんな私が「モンスターパニック映画」に絶対にハマってしまう映画を皆様にご紹介します。
モンスターパニック映画おすすめ5選
この映画のどれかを観て、気に入ればパニックモンスター映画にハマること間違いなし!!パニックモンスター映画はジョーズ以降から現在まで大量生産されてるコンテンツなので腐るほどあります。アタリハズレがめちゃくちゃありますが、そこは皆様のシックスセンスで見極めて発掘しちゃって下さい!
一応、下記よりオススメ映画5つのあらすじや注目ポイント、プチ情報等をお届けしてます!お時間ある方や興味のある方は是非見ていって下さいね!
①トレマーズ
陸ジョーズと言わしめた名作。
イメージとしては子供の頃にやった高鬼。
突然田舎町に現れた謎の地底生物。陸の孤島と化したこの田舎町で魅力的な住人達が少ない人数ながら喰われないために、知恵と暴力でモンスターと戦っていく超良作品です。
テンポ良く進む物語、程よい恐怖とユーモア、そして見終わったあとの爽快感。上映時間は96分と短いのもオススメです。特にバート夫妻(超絶ガンマニア)のシーンが最高です。
昔、同時上映が主流だった頃、バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢとの二本立てでトレマーズが公開されておりました。
当時バック・トゥ・ザ・フューチャー目当てで観に行った観客が「あれ?なにこれ?普通に面白くね?」と思いがけない収穫を得た映画だったようです。
ちなみに駆け出しの頃のケヴィンベーコンが主人公です。
②遊星からの物体X
パラサイト系映画の金字塔。
10万年以上前、宇宙から飛来した円盤が南極に墜落。時が経ち1982年の冬、南極基地にいる12人の隊員が遂に事件に巻き込まれる、、
このモンスターは次々と形態を変えながら隊員たちに襲いかかってくるのですが、人間にも姿を変えれるので、疑心暗鬼となった隊員たちの極限の心理状態も描かれ非常におもしろいです。中でも血液検査と心臓マッサージは超名シーンなので必見。ちなみに駆け出しの頃のカートラッセルが主人公です。
③ザ・グリード
幻のモンスターパニック映画。
実は価格がめちゃくちゃ高い。
理由は後程説明。
監督は最高アドベンチャー映画
「ハムナプトラ」と同じ人。
3000人を乗せた豪華客船が突如「何か」に襲われた。その後、その豪華客船のシージャックを目論んでいた傭兵と巻き込まれた密輸業者が船に乗り込むと、そこには衝撃の光景が広がっていた、、
豪華客船という密室で繰り広げられ、モンスターはどこにでも現れるため安全な場所がないという最高のシチュエーション。個性豊かなキャラクターとモンスター。登場人物一人一人の死に方はただやられるのではなく、死に方ひとつ全てに工夫が成されており、モンスターパニック全ての魅力が詰まってます。
「お次はなんだ?」と主人公の決め台詞も用意されており、最後の引きはクリフハンガーで終了。台詞回しも最高で
モンスターを見たヒロイン「あれは一体なに、、」
主人公「友達ではないな」
と気の利いた返しが沢山出てくるので正にTHEアメリカ映画。ちなみに、好きなシーンは、引きずり込まれながらの手榴弾と自決覚悟の場面が最高です。
さて、この映画ですが、既に廃盤になっており入手が困難となってます。レンタルや配信サービスも現在行われておらず、観る方法が非常に限られており、作品の面白さと入手困難の影響で、綺麗な状態のDVDやVHSにはプレミアがついております。そのためアマゾンの価格が高騰しているという訳です。現在、この映画を観る方法はディスクの購入か、テレビ放映を待つしか無いでしょう。
「おい!テメェそんな映画オススメしてるんじゃねぇよ!」と思ったそこのアナタ。
Googleで「ザ・グリード」と調べてみてください。Yゴホッ、ゴホッ、ゴホッでゴホッゴホッ観ゴホッゴホッ、、これ以上は俺の口から何も言えませんが。後は任せたぞ。急げ。。(※2020年5月現在)
そして現在、金曜ロードショーでは映画のリクエストを受け付けているので、こちらで投票するのもありかもしれません。
※2020年5月現在
④ディープ・ブルー
モンスターパニック映画の常識を壊した作品
監督はド派手アクション大好きマンであるレニーハーリン。ダイ・ハード2とクリフハンガーの監督でもあります。
太平洋上に建造された巨大な海洋医学研究施設では、凶暴なサメの脳組織から新薬を製造する研究が進められており、成果を出すためにDNAを操作。結果サメは巨大化し高度な知能までも手に入れてしまった。。やがて、太平洋に猛烈な嵐が来襲。遂に恐れていた事態が起きてしまう、、
ド派手大好きレニーハーリン監督が撮っているためアクションへの文句は無し!手に汗握るモンスターパニックです。このジャンルにおいては超上位レベルの大迫力な映像を見せてくれるでしょう。
フィールドは海の上にあるし、嵐で脱出もできない。そんな中、超賢い凶暴鮫ちゃんたちが施設内を暴れまくり主人公たちに牙を向きます。まぁ、ヤバイですよ。空腹×頭脳×力業×凶暴=もう喰われるしかないんです。飛んでるヘリコプターとか普通に落とします。
そして、先に説明した
「モンスターパニックの常識を壊した」
この言葉の意味ですが、基本的にモンスターパニック映画は登場人物がどんどん減っていきながら進行していきます。
誰が犠牲になるのか、誰が生き延びるのか、予想しながら楽しむのも一つの醍醐味ですよね。
そして物語を観ていけば、キャラクターの立ち位置や状況等で誰が死ぬか大体読めてくると思います。
このジャンルの映画を極めれば極める程「あ、こいつは生き残るな」「あ、こいつは死ぬな」と登場人物たちの死相が見えてくるものです。
しかし、このディープブルー
誰が死に。誰が生き残るのか
ホントに読めません。
モンスターパニック界隈ではあり得ない忖度なしの超平等世界です。
これが常識を壊しているという所以であり、この作品の見所のひとつでもあります。
(※これよりも更に誰が生き残るのか読めない映画もありますがそれはまた今度記事にします。)
そんなディープブルーでのハイライトは、担架アタックと説教、LL・クール・J演じるコック、この3つが特に最高だと思います。
⑤ライフ
無重力で描くA級モンスターパニック映画
世界各国から6名の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集められ、火星で発見した地球外生命体の細胞を調査することになった。ステーション内で生態を探っていくも、驚異的なスピードで細胞は進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。次第にその未知なる生命体は宇宙飛行士たちに牙を向け始めてくる、、
ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之とパニックモンスター映画の中では珍しい豪華キャスト陣。そして、ゾンビランド、デッドプール、6アンダーグラウンドを担当した脚本家たちもついており、最強の布陣でお送りする超A級モンスターパニック映画です。
また、多額の予算があるからこそ可能としているほぼ全編無重力での表現。モンスターパニック映画の中ではライフだけだと思います。無重力で血が飛び散るシーンなんて滅多に見れませんよ。
モンスターパニックは予算の少ないB級映画が多いジャンルなので、ライフはとても貴重な作品の一つでもあります。
ストーリー展開ですが、ほのぼのとしているのは最初の20分位で、微笑ましい状況説明や人物紹介を終えれば、怒濤の展開に一直線、中だるみしないままラストまで突っ走ります。
特に私が好きな場面は、ラストのオチです。最早ラストのためにある映画です。
あと真田広之が宇宙ステーションでのウ○チ処理方法を地球にいる子ども達へ真剣に説明するシーンも見どころです。
一応おれの詳しいネタバレ感想も貼っておく
デッドプールが負ける?最強の未確認生物が登場する胸くそ映画「ライフ」ネタバレ感想 - ブログの子【ねぇ、今からバズるよ】
以上!!
私がオススメするモンスターパニック映画5選でした。ここまで長々と読んでいた皆様!本当にありがとうございました!
次は、モンスターパニックにハマった人向けの記事でも書こうと思います!!
それでは、モンスターパニック生活を楽しんでくださいね!