(注意)トイストーリーシリーズのネタバレあり。ネタバレが嫌な方やトイストーリー4が好きな人はプラウザバックしてください。
トイストーリー4を観終えて、私は非常に悲しかった。なんですかあの結末は。
こんなことなら、トイストーリー3でウッディにはアンディと大学に行ってほしかった。いや、なんなら焼却炉のシーンで燃やされて終わってほしかった。いや、なんなら、トイストーリー2で博物館に行ってほしかった。あんな雑に扱われるならば、そうとさえ思えた。
そして、トイストーリー4の劇中でもレックスが言っていた。
俺も同じ気持ちだレックス。
めちゃくちゃに教えてあげてぇよ。
ただ、同じ恐竜オモチャのトリクシーはこんなことを言う。
俺らの夢をぶち壊すんじゃねぇよクソボニーのクソおもちゃ。
まぁ、でもそれは事実だからしょうがねぇ。
けどさ、俺らにも夢見させてくれよ。
頼むから、トイストーリー5を作るなら俺に監督をやらせてほしい。
まず、第1プランとしては、アンディが結婚して、子供を生み、その子供に遊ばせる。っていうものだが、4のあとにこれはかなり厳しいものがある。ウッディの捜索が非常に困難だ。このアンディの子供の手元に戻す案は最終目標のトイストーリー6でやってほしい。
その繋ぎであるトイストーリー5は俺の考えた夢物語だが、このSFで行くしかないと思ってる。タイトルにある通り、玩具コレクターのアルがタイムリープして、ボニーからウッディを取り戻す話だ。アルには、トイストーリー4とトイストーリー6を繋ぐインターステラーになってほしい。
なぜ、アルなのか?
採用基準は、資金力、行動力、オモチャを大切にする気持ち、そして何よりもウッディに対する執着心だ。全てクソガキのボニーには無いものを兼ね揃えている。
コイツがどれくらいウッディを求めているかというと、トイストーリー2では信用を失い、自分のオモチャ屋を廃業寸前に追い込まれたとしても、スピンオフ(トイストーリーオブテラー)では転売屋がやっているネットオークションでウッディを20万円で競り落とそうとするくらい、執念がヤバい。トイストーリー4を観たあとだと、コイツのウッディに対する求愛行動には思わず惚れてしまう。
しかし、これほどのステータスを持っているアルでも4の結末後のウッディを探すのは流石に厳しいと思う。
あと、アルに足りないのは
過去に戻る時間とタイミング
ということで、
トイストーリー5【時をかける中年】始まるよ!
【あらすじ】
玩具コレクターのアルは「ウッディのラウンドアップ」シリーズのコンプリートをまだ諦めていなかった。
アルはこれまでにウッディ獲得のチャンスを2度も逃している。ヤードセールスで強奪をするも失敗、ネットオークションで競り落とすも失敗。
諦め切れないアルはネットオークションの出品者を突き止める。以前モーテルを経営していたロンという男だった。
ロンは何やら訳ありだったことからお金を必要としていた。アルはコンタクトを取るために大金を用意。ロンと直ぐに会うことができた。そこでアルはウッディ人形について聞くと、ボニーという一人の少女が持ち主だったということに辿り着くことができた。
モーテルの元支配人だったロンは恐ろしいことに宿泊者の名簿を未だに持っていた。そこにはボニーの住所も載っていた。
アルは急いで、ボニーの家へ向かう。買取業者を装いチャイムを鳴らすアル。「私、買取会社のアルと申します。こちらに眠ったお宝は無いか。査定しに来ました。例えば、この写真のウッディ人形、、とか、、持ってたりします、、?20万円くらいの値打ちです。。」とアルはウッディの写真を見せた。
するとボニーの母親は「ありますよ!」と即答。すぐにボニーを呼び出す。「ボニー!あのカウボーイのオモチャはどこ!?」
母親もお金が欲しいのか声を大にしてボニーへ尋ねる。アルはニヤケが止まらない。遂に念願のウッディ人形が手に入るのだから。
そして、ボニーはモジモジしながら口を開く「う、ん、とね、、キャンプに行く前はあったんだけど失くしちゃった、、けど、フォーキーがいるの!」そう言ながらゴミみたいな手作りオモチャをアルに見せる。
アルは膝から崩れ落ちた。
怒り狂う母親、泣きわめくボニー。絶望に打ちひしがれるアル。
「なんで、こんなにもウッディを求めているのに、こんなにも大金を出しているのに、大切にしようとしているのに」
気づくとアルは泣きながらボニーの家を飛び出していた。
アルは「ウッディィィ゛」と泣き叫び走った。涙で前が見えない。
その時、クラクションが鳴り響く。ピザプラネットの宅配トラックが突っ込んでくる。
なんとアルは絶望のあまり、気づかず車道に飛び出していたのだ。アルは死を覚悟した。
「俺はここで死ぬのか。。神様、、もし望みを1つ叶えてくれるのなら、ウッディと最期に会いたかった、、」と目をつむる。。。。。。
。。。。。。。
。。。。
。。。
しかし、トラックの衝撃は来ない。
「死ぬときっていうのは痛みを感じないし、一瞬なんだな。。」と目を開けると、目の前にはなんとボニーの家があった。
「あれ、、未練がありすぎて成仏できなかったのか俺、、?まさか幽霊になった、、。?それとも夢、、?」
すると、庭にいたボニーがこっちを見てモジモジしながら話かけてくる。
「おじさん、、誰、、?」
アルの存在にボニーのママも気づく。「誰ですかアナタ!ジロジロ見て!?ウチの娘に近づかないでください!!今から私達、キャンプに行くのにホント気分が悪い!」
思いっきり突き飛ばされるアル。
理解が追いつかない。
ボニー達が自分の姿を認識していること、ボニーのママが自分に触れたこと、突き飛ばされたとき痛みの感覚があったこと。そして、さっき会ったはずの二人が自分のことを知らなかったこと。
アルはパニックのあまり動けない。すると奥からボニーのパパがショットガンをアルに構えていた。「3つ数える間に消えろ!」
3秒後ショットガンの銃声が鳴り響いた。アルは理解が追いつかぬまま撃たれていた。
しかし、目を開けると、ボニーの家の前にいた。そして、ボニーやボニーのママがまた叫んでいて、父親がショットガンを構えている。3秒後に銃声が鳴り響く。目を開けると、またボニーの家の前だ。
同じことが何度も何度も起きている。
繰り返すうちに、アルは遂に気づいたのだ
「タイムリープしている」
アルは同時にもう一つ大切なことに気づく
「この家族がキャンプに行く前ってことはウッディはまだ失くされてない!」
こうしてアルのウッディ救出タイムリープ大作戦が始まった。
果してアルはボニーの手からウッディを奪い返し、博物館に送ることかできるのか?ディズニーヴィランズが主人公のシリーズ最新作。アルはダークヒーローになれるのか。トイストーリー4を恨む全てのファンが待ち望んだ待望の続編が遂にスクリーンにやってきた。
この夏、最大の冒険がキミを待っている。
トイストーリー5【タイムリーパー:アル】
coming soon…
ピクサーのお偉いさん方。
映画化待ってるよ。
あと、それか、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド…から着想を得たワンス・アポン・ア・タイム・イン・トイストーリーっていうのもあるんですけど、どうですか?
ウッディを所持しているボニー
その家の両隣には、玩具コレクターのアルとオモチャ魔改造のシド・フィリップスが住んでいた…
ラストはもちろん、火炎放射器とか犬使ったりとかでボニーをボコボコにするっていう感じです。おとぎ話でも良いので作ってください。タランティーノ。