にゃんにゃんの自炊生活1日目
本日の食材 #白ゴーヤ #カーボロネロ
本日のお品書き
カーボロネロのガーリックトマトパスタ
白ゴーヤチャンプル
カーボロネロのコンソメスープ
レシピ:
パスタ
カーボロネロは細かく切り刻みオリーブオイルで炒めます。味付けはなし。火が通ったら事前に作っていたパスタの上に乗せてかき混ぜて食べてください。
白ゴーヤチャンプル
白ゴーヤは半分に切って中の種と綿をスプーンで綺麗に取り除いて下さい。その後、半月切りで一口サイズに切っていきます。塩揉みして水のなかに10分晒します。その後は普通のゴーヤチャンプルと同じ行程です。
スープ
カーボロネロをざく切り、沸騰した鍋でさらっと茹でます。その後、コンソメスープの中に入れて完成。
※詳しいレシピを知りたい方はコメント下さい
自炊生活はじまりの経緯:
先日、事務のオバチャンが自炊をしない私を見かねて野菜をくれました。「外食ばかりじゃ栄養が偏るよ!これあげるから料理しな!何でもいいから作ってみなさい!」 そう言って渡してきたのが、この白ゴーヤとカーボロネロというトリッキーな野菜たちでした。人生において見たことも聞いたこともない野菜たちでした。私は思わず「ありがとうございます!これで健康だ!やったぜ!」とオバちゃんに言いましたが、今思えばこんなん料理初心者に渡す野菜じゃないと思います。熟練の料理人でも焦る案件だと思います。
てかなんすか白ゴーヤって。そもそも普通のゴーヤも料理したことねぇのに亜種を渡してんじゃねぇよ。アダルトグッズにしか見えねぇわ。あとカーボロネロってなんだよ。1回で聞き取れなかったわ。新しい金属素材みたいな名前つけてんじゃねぇよ
ということで事務のオバちゃんの好意により白ゴーヤとカーボロネロを頂きました。
オバちゃんに「はぁ、なんだよこの野菜たち知らねぇよ。どうしよ。あ、そうだ。あのチリチリ髪の毛の新人に適当な理由つけて、あげよう」と押し付けられたと言っても過言ではないこの野菜たちを腐らせる訳にはいきません。僕に残された道は、オバちゃんに見捨てられたコイツらを美味しく調理して食べるしかないのです。こうして、にゃんにゃんの無謀な自炊生活は幕を開けました。
レシピの生い立ち:
ビキナーズラック。料理の神様ありがとう。
所感:
オバちゃんの隣人愛とクックパッド、料理初心者の私が混ぜ合わさり、化学反応が起きました。ケミストリーです。ピースオブアドリームです。重要な味の方ですが、悪くなかったです。白ゴーヤは緑に比べると甘いと聞きましたが、余裕で苦いです。カーボロネロはキャベツの味がしました。とりあえず料理中は神秘的なことばかりでした。白ゴーヤは切ると中も真っ白、
カーボロネロは切ると臭いですが水の弾き具合いが凄く、水滴が綺麗に映えます。
料理は楽しいことに気付きました。オバちゃんはこれを教えたかったんだね。俺の貴重な三時間を奪ってくれて本当にありがとう。月曜日は普通にシカトしたい。次はネギとかトマトとかメジャーな野菜を渡してね。
結論、吉野家の牛丼はやっぱり最高。明日からは、僕のアナザースカイである「吉野家」に戻ります。うまい、はやい、やすい。最強です。さようなら、また会う日まで。完
にゃんにゃんの自炊生活-最終回-