あらすじ:ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていくっていう話
私、ケイシーアフレックが好きなので鑑賞。あの気の抜けるような声が良いっすよね(笑)あと地味にカイルチャンドラーも出てるんですが、この俳優さんも好きっす(笑)スーパーエイトでドハマリしました
私はオーシャンズ11のモロイ兄弟のキャラクターが好きで、結果、ケイシーアフレックとスコットカーンも必然的に好きになりました。
左スコットカーンは米ドラマのハワイファイブオーで活躍、右ケイシーアフレックは本作でアカデミー賞を受賞。モロイ兄弟が大活躍で私は嬉しく思います。
さて本作の感想ですが、胸が締め付けられ、最後はとても切ない気持ちになりましたね。
過去と現在を同時進行に映していくのでより辛かったです。
あと、甥っ子がリア充過ぎて切なくなります。最終的にはテメェどんだけモテるんだよこの野郎と負の感情が芽生え始めます。ドラムか?ドラムをやればいいのか?いや、ホッケーか?
話変わって、主人公リーはどうしようもない位、悪いやつに見えます。バーをファイトクラブに変える達人で、初対面の人に暴言を吐くことを得意とする、アイスピック級の尖りまくり主人公です。なんて野郎だと初めは思いますが、物語が終盤に向かうにつれて、色々背負ってることに気づかされます。
さて、本作のパッケージにもなっている場面ですが、ここの両者の演技には思わず圧巻されました。抑圧された感情が滝のように溢れ出ております。
こういう、じっくりと描いてく人間ドラマは久しぶりに見ましたね。。完璧な結論を求める人にはおすすめしないですが
色んな意味で切なくなれる映画でオススメです。