かなり前の金ローでやっていたやつを録画。夏に子供と観に行くにはピッタリの映画じゃないか。
さてこの手の映画ではよくありがちな、集客のために、声優を俳優やタレント、芸人に抜擢しちゃう件だが、起用をミスるとザ・シンプンソンズの様に炎上してしまうこともある。
ていうか、こういう類いの映画で「下手くそなのに何故こいつを起用した?」と毎回思うが、俺的にはウォンデットのDAIGOが本気でヤバイと思った。
もう何がヤバイってさ。DAIGOがDAIGO過ぎてヤバイし、ニコ動の「ミリしら」でもやってんのかと思うくらいヤバイ。そして極めつけは、この映画の見所っていうか特徴でもある「ピストルで撃った弾を曲げる」弾道曲げの技があるんだけど。Googleで「ウォンデット だ」で検索しようもんなら、弾道曲げよりも先にDAIGOが出てきちゃう位ヤバイのよ。
さて、話が弾道以上に逸れてしまったが、このバケモの子については、誰が何を演じているのかよく分からないまま鑑賞した。
クマテツの役所広司だけは分かっていたが、事前に知らなかったら分からないかもしれない。
なので、エンドロールを見たとき超豪華俳優人たちが演じていたのには驚愕。
全く気づけなかった。こういう作品で豪華俳優たちを起用すると声を聞くたびに演じてる俳優の顔やDAIGOがチラついて作品に集中出来なかったりするもんだが、今回はそういうことがあまり無かったので非常に良かった。
主人公は少年期が宮崎あおい
青年期が染谷だったのも驚きだ。
凄い自然だったので普通に観てた。
大泉洋は千と千尋の時も気づかなかったが、今回は「あれ?もしかしてこれ大泉洋じゃね。。?俺が水曜どうでしょう見てなかったら気づかなかったよ」と途中で感じるくらい板についてた。
麻生と黒木華については、気付くわけないだろwと笑えた。
津川さんはしっかりとキャラクターを演じきっており、流石の貫禄であった。ご冥福をお祈り申し上げます。
そしてリリー・フランキーは今回、エンドロールを見たとき本気で驚いた。「え、あれリリー・フランキーだったの?」と一度は疑問視したくらい自然な演技だった。演技も出来、おでんくんを生み出して、かつ声優も出来るのかよと多種多様な才能に思わず驚嘆した。おったまげである。声優がリリー・フランキーだとは絶対気づけない自然な演技だった
そして、この映画のヒロインである楓。これが一番驚いた。広瀬すず過ぎて2秒で分かった。広瀬すずは広瀬すずだった。隣にミルクボーイがいたら「いや、広瀬すずやないかい。こんなんすぐ分かったよぉ~」と言われるくらい広瀬すずだった。広瀬すずは広瀬すず過ぎて広瀬すずだった。てか最早DAIGOだった。